シューマンに関するコラム
コラム トロイメライ

・〈12月号〉
番外編:音楽の都ウィーン D

・〈11月号〉
番外編:音楽の都ウィーン C

・〈10月号〉
番外編:音楽の都ウィーン B

・〈9月号〉
番外編:音楽の都ウィーン A

・〈8月号〉
番外編:音楽の都ウィーン @

・〈7月号〉
新天地ウィーンへ!

・〈6月号〉
転機

・〈5月号〉
クララとの愛で生まれた傑作 〜ダヴィッド同盟舞曲集 作品6〜

・〈4月号〉
クララとの愛で生まれた傑作 〜幻想曲 作品17 そのA〜

・〈3月号〉
クララとの愛で生まれた傑作 〜幻想曲 作品17〜

・〈2月号〉
クララとの愛で生まれた傑作 〜ピアノ・ソナタ第3番 作品14〜

・〈1月号〉
クララとの愛で生まれた傑作 〜ピアノ・ソナタ第2番 作品22〜

・〈12月号〉
クララとの愛で生まれた傑作 〜ピアノ・ソナタ第1番 作品11〜

・〈11月号〉
作風の変化

・〈10月号〉
ヴィーク怒る!

・〈9月号〉
「作品3」と「作品5」

・〈8月号〉
少女クララ

・〈7月号〉
シューマンは筆マメ

・〈6月号〉
シューマンはイケメン?

・〈5月号〉
「《謝肉祭》作品9 〜その5〜」

・〈4月号〉
「《謝肉祭》作品9 〜その4〜」

・〈3月号〉
「《謝肉祭》作品9 〜その3〜」

・〈2月号〉
「《謝肉祭》作品9 〜その2〜」

・〈1月号〉
「《謝肉祭》作品9 〜その1〜」

・〈12月号〉
「音楽新報」

・〈11月号〉
「シューマン、音楽雑誌を作る!」

・〈10月号〉
「評論家シューマン誕生」

・〈9月号〉
「シューマンの「作品1」:《アベッグ変奏曲》」

・〈8月号〉
「ライプツィヒは楽しい!(後編)」

・〈7月号〉
「ライプツィヒは楽しい!(前編)」

・〈6月号〉
「ライプツィヒへ」

・〈5月号〉
「文学少年シューマン」

・〈4月号〉
「シューマンの生まれた街を訪ねて」

その他の情報

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〜トロイメライ Träumerei 12月号〜
第33回 番外編:音楽の都ウィーン D

<< - 2011.12.1 - >>

今月は、シューマンがウィーンを訪れてから50年以上後の「ウィーン世紀末」と呼ばれる時代の個性的な建物をご紹介します。

アカデミックで保守的な芸術を嫌った画家のクリムトらによってウィーン分離派が結成されました。官能的なテーマを数多く描いた彼らの作品は、甘美で妖艶であると同時に、常に死の影があると言われています。ウィーン分離派は、オーストリア近代建築の誕生も促しました。その代表的な建築家がオットー・ワーグナーやオルブリッヒです。動植物や女性のシルエットなどをモチーフとし、柔らかい曲線美を特徴とするこれらの建築様式はユーゲント・シュティールと呼ばれ、ウィーンの街をひときわ美しく、個性的に彩っています。みなさんもぜひ探してみてください!

オットーワグナー設計のカールスプラッツ駅
オルブリッヒ設計のセセッション館
 
 
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